はじめに…
皆さん、明けましておめでとうございます。🎊
2020年も映画に満ちた生活をして参りましたので宜しくお願い致します。
さて、早速ですが大晦日の昨日2019年映画ベスト10を発表させて頂いたが、
今年は”敢えて”邦画を別枠で設けたのだ!
何故なら今年は以前以上に邦画を観る機会が増えて、一杯表彰したいと思ったのだ。
正直予算的にも思い入れ的にも洋画LOVERな自分にとって、邦画を同じ土俵で戦わせるには分が悪い!
そう思って分けてみました!!要は好きな映画が多すぎるだけなんだけど!(笑)
選考基準
とりあえず前回の記事と同じく選考基準を説明しよう。
- 2019年1月1日~12月31日の期間で劇場公開・鑑賞した作品。
※動画配信サービスNETFLIXの作品なども劇場公開している場合も含む
※一般公開がまだの場合も映画祭や先行上映で個人的に見た作品も含む
- 洋画とアニメは別枠として選考外とする。
※邦画だけで選考し、洋画は前回のBEST10を参照にしてください。。
- 続編やシリーズも選考に含む。
※といっても邦画のシリーズなんてあんまりないかな?
それでは張り切ってランキングの方に行ってみよう!
年間邦画ベスト10
第10位:惡の華
シンプルにいうと…自分の性癖にぶっ刺さりました。
というのも予告編の時点でハマる予感がして原作本を読破。
同じ原作者の押見修造のファンになるという思い出も出来たのだ。
肝心の映画はというと原作のボリュームを上手くまとめて、
変態チックな原作を出来るだけ再現してくれて大満足!
そして主演の玉城ティナちゃんが相変わらず棒読み気味ではあるけど奮闘!
僕も変態なので是非
クソムシが!
となじってください…♡
👇詳細はレビューもしています👇
第9位:楽園
公開時期と内容から”日本版ジョーカー”なんてクサイコピーを作られてしまったせいもあってか、割と公開後は渋い評価も多かった今作。
ただ個人的には別々のエピソードだった原作を上手く一つの話にまとめた構成と、
その先を考えたくなる視聴者に任せる展開なども含めて鑑賞後に考える時間が長くて良かったのだ。
久々にレビューで考察を少し書いたりもしたのでもしよければそちらも是非!
👇詳細はこちら👇
第8位:翔んで埼玉
今作は正直関東に生まれ育った人たちへのご褒美のような”身内ネタ”映画だ。
自分は千葉出身で都内大学に出て、都内で現在は暮しているのでもうたまらない一作。
特にライバル関係にある埼玉とのディスりあい合戦は爆笑必須だったのだ。
なので正直埼玉に生まれ育った人たちの方が更に楽しめるし、千葉の人はおそらくその次くらい、神奈川や東京のシティボーイたちはまぁまぁ。
そしてそれ以外の方々は本当に楽しめるとは言えないのかもしれない(笑)
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第7位:メランコリック
メジャー系の映画がほとんどの中、ちょっと前の”カメ止め”のような
インディーズで盛り上がっていた今作がランクイン!
銭湯で巻き起こるまさかのアンダーグラウンド世界の物語なのに、何故か共感を生む不思議な映画だ!
監督や主演人の方々ともお話しする機会があったのも素敵な思い出だ!
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第6位: 愛がなんだ
公開直後から20代男女を騒がせたリアルな恋愛劇が見事ランクイン!
売れっ子成田凌もヒロインの岸井ゆきのも素晴らしかった。
監督の今泉力哉さんはここからかなり仕事が増えたこと間違いなし。
なんと一緒に飲むことが出来たのもいい思い出!
引き続きいい映画を沢山とってください!!
👇詳細はレビューにも書いてます👇
第5位: 蜜蜂と遠雷
ピアノコンクールに命を懸ける、上品と見せかけた文字通りバトルロワイアル映画!
登場人物全員魅力的で素晴らしいし、
同じ曲を違う人たちが演奏するだけでこんなに表現方法が変わるのかと感動した!
原作好きの方々からすると否定的な意見もあるらしいが、
映画しか見てないしいいでしょう!
👇詳細はレビューにも書いてます👇
第4位: ひとよ
家族の再生を不器用に描くヒューマンドラマ。
不良な佐藤健のライダーキックが見れる素敵な映画でもあり、
東京国際映画祭で観れたのも思い出深く、胸に強く刺さった。
あ、松岡茉優ちゃんは2作ともランクイン!今作の自由な妹役の方が好きかな♡
👇詳細はレビューにも書いてます👇
第3位: 凪待ち
主演の香取慎吾がSMAPを抜けたからか、
だいぶクズな男を徹底的に演じぬいた映画がBEST3!
こちらも家族を描いた作品…っていか去年のBESTも『孤狼の血』だし、
第4位の『ひとよ』といい白石和彌監督大好だな自分は(笑)
👇詳しくはレビューで読んでください👇
第2位: チワワちゃん
学生時代にチャラついてたクズ共必見の青春ムービーが見事に2位!
いやぁ~ここまでクズではなかったけど共感しかなくて、1月公開というハンデを抱えながらもここまで残ってくれた!
特にヒロインチワワちゃん役の吉田詩織ちゃんが可愛くて仕方ないのです…
あ、成田凌また出てきたね…(笑)
👇 詳細はブログを始める前だったのでFilmarksの方をご覧ください👇
https://filmarks.com/movies/79083/reviews/62068964
第1位: 見えない目撃者
アイドル映画や製作委員会への配慮が激しい日本の映画業界で、シンプルに
「え、邦画もまだまだやるじゃん…」
と一番感心させてくれたのが今作だ!
韓国映画のリメイクなだけあって残酷描写は結構容赦がないが、素晴らしいクオリティ!
吉岡里穂はもうただのグラビアアイドルとは呼ばせません!
↑でもやっぱりグラビアも良い…(笑)
👇詳しくはレビューで読んでください👇
~番外編~ 殺さない彼と死なない彼女
正直BEST3に入ってもおかしくないくらい最高の出来!
映画館で号泣しまくって隣の人にひかれてないかが心配なくらい。
前情報なしで高校生たちの日常映画として見に行って頂きたい。
ただ、残念なことに今作…
2020年1月1日鑑賞。
してしまったのだ…悔しい。
あと一日早ければランキングは変わっていたのに…
別に誰かに言われるわけではないけど、自分が決めたルールなので、
しっかり守っていこうと思う。ということで番外編で紹介。
いずれくわしくレビューします!
原作は4コマ漫画だとか!絶対読みます!!
まとめ
ということで見事に出そろいました!
【2019年邦画ベスト10】
①見えない目撃者
②チワワちゃん
③凪待ち
④ひとよ
⑤蜜蜂と遠雷
⑥愛がなんだ
⑦メランコリック
⑧翔んで埼玉
⑨楽園
⑩惡の華
番外編:殺さない彼と死なない彼女
でした!
ご拝読ありがとうございました!
皆さんのベストも聞かせて下さいな!
日本映画も盛り上がっていきましょう!!
おあとがよろしいようで…