キミシマムザ裕君の映画部屋

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『ノーザンソウル』映画レビュー「超アングラ!ヤクもオンナもなんでもありな踊り狂う版『シングストリート』!?」

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印象セリフ

「トップ10なんてクソ喰らえ!

最強のアンダーグラウンドだ」

製作年:2014

製作国:イギリス

上映時間:102分

▼予告編▼


映画『ノーザン・ソウル』予告編 [日本語字幕付き]

 皆さんは思春期時代、

”思い出の音楽”はあっただろうか。

 自分の場合はこの名前の通り、

中学1年生でマキシマムザホルモンと出会ってしまい洋楽から邦楽のハードロックの道をつっぱしった結果、こんな大人になってしまったのだが、

今作の主人公は”ソウル”にハマった。

自分が彼と同じ時代の同じ町にいたらどんな状況になってのかしら…

きっと、一緒に朝までディスコで腰をフリフリ踊りつくしてたでしょう!🕺🕺🏻

はい!三度の飯より飯が好き!

どうも、キミシマムザ裕君です。

さっそくレビューを! 

 簡単あらすじ

イングランド北部の田舎町バーンズワースで暮らす高校生のジョンは学校にも家庭にも居場所がなく、退屈な日々にうんざりしていた。そんなある日、両親の勧めで仕方なくユースクラブを訪れた彼は、ソウルミュージックに乗って激しく踊る青年マットと出会う。マットが傾倒する「ノーザン・ソウル」にすっかり魅せられたジョンは、高校をドロップアウトして家も出ることになり、マットとコンビを組んでDJとして活動するようになるが……。(映画.com)

 

感想

 これは最高の音楽映画。

自分はソウルミュージックに明るくないので今作の素敵なが楽曲の数々について解説は出来ない。

ただ音楽をに没頭し、人生が変わっていく若者の気持ちはよくわかる!!!

最初は”ママの選んだ服”を着ているようなサエない男の子だった主人公が、

音楽にハマリ、

仲間とつるみ、

好きな女の子を見つけて…

精神的に成長していく過程が良く描かれている!

音楽を通じて成長する

 という意味では同じく英国の

『シングストリート』

によく似ているが、

こちとらアングラまっしぐら!

学校は辞めるわ、ヤクはやるわ、

警察に追われるわ・・・

と、もう人生の優等生コースをドロップアウトまっしぐらなのだ(笑)

そういう意味では同じく英国の

『トレインスポッティング』

的でもあるなぁと思ったり。

とにかく、

「知らないけどあの音楽を聴いて、

   ダンスフロアで熱狂したい!」

という気持ちはまさに序盤の主人公と

我々視聴者は同じ体験が出来るのだ。

 

キャスト

エリオット・ジェームズ・ラングリッジ

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 『ターミネーター2』からグレてしまった

エドワード・ファーロングをもっとワルくした感じ。

序盤のぼっちゃんな雰囲気から最後の様変わり具合が素晴らしい。

踊ってるときのイッてる目は撮影中もヤクを決めてたのかしら?

ジョシュ・ホワイトハウス

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サエない主人公の道しるべとなるイケメン。

最近注目株の若手俳優らしく、

その危なっかしい瞳と甘いフェイスで女性陣を今後魅了していくこと間違いなしだ。

かかとを上げるキック姿がまさにブルースリー!

あとは、途中から仲間になるショーンが最高にぶっ飛んでいて最高だった

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↑こいつ

まとめ

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ソウルなんて知るか!

 

なんて思ってる方々は是非主人公と一緒にこの音楽に身を委ねてみてほしい。

数時間後にはマリファナを吸いながらダンスフロアで踊っているかもしれない。

 

あ、いやいや!

クスリ、ダメ!!

ゼッタイ!!!

 ※キミシマムザ裕君はクリーンです。

こんな人にオススメ

  • 音楽映画が好きな方
  • 青春・童貞映画が好きな方
  • アングラな英国映画が見たい方

サントラもアツイので是非に!

おあとがよろしいようで…

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