印象セリフ
「おじさん、ラーマ万歳!」
製作年:2015年
製作国:インド
上映時間:159分
▼予告編▼
皆さんはインド映画を見たことがあるだろうか。
近年、日本でも認知度の上がってきたインド映画。
『きっと、うまくいく』あたりから徐々に日本の劇場でも上映されるようになり、個人的にもインド映画は名作が多いので嬉しい限り!
そして今作!
『バーフバリ』『ダンガル』に続き
インド歴代興行収入第3位
に輝いた名作!
歴代3位どれくらい凄いかというと、
インドは製作本数が圧倒的に世界一。
ソース:https://www.globalnote.jp/post-12665.html
そんな中で歴代3位の映画って見たくない!?
観たいよね!?
観てきました!(笑)
どうも、キミシマムザ裕君です!
早速レビューをば!
簡単あらすじ
幼い頃から声が出せない障がいを持つシャヒーダーは、パキスタンの小さな村からインドのイスラム寺院に声を出せるように母と一緒に願掛けをしに来る。。しかし、その帰り道で母とはぐれてしまい、1人インドに取り残されてしまう。そんなシャヒーダーが出会ったのは、正直者でお人好しなパワンで…
感想
展開はめちゃくちゃベタベタ!
演出もめちゃくちゃコテコテ!
ストーリーもすべて予想通り!
なのにおかしい…目から水が…花粉症かな…
って感じのTHE・インド映画。
国境を越えて迷子になってしまった少女のために、
正直者で心優しい主人公が様々な障壁を乗り越えて母親に会わせてあげようとするロードムービー的な構成で話が進む。
題材的に少し暗い話になるのかな?
と思いきや、主人公が登場して踊りだしてからやっぱり底抜けに明るいインド映画だったことに気づかされる(笑)
↑散々真ん中で踊り終わった後に
「君、ダンス上手いね、誰?」
って周りの人に聞かれる主人公にめちゃくちゃ笑った。
ただやはりそこはインド映画。
無駄に明るく楽しい作風にせず、
- インドとパキスタンの政治問題
- 宗教上の考え方の違い
などをしっかり盛り込んでくるのだから凄い。
日本の映画ももっと攻め込んだ内容で作った方がいいんじゃないの!?
キャスト
サルマーン・カーン
アーミル・カーン
シャー・ルク・カーンと並び、
インド映画界の三大”カーン”
と呼ばれるほど有名な彼。
そのイカツイ身体つきと裏腹に純粋で優しいキャラが似合う!
と、思いきや突然無敵なアクションとかもしたりするから油断できない。
顔の濃さと目力だけで人を殺せそうなので、悪役も似合いそうだ。
あとは『きっと、うまくいく』ヒロインの
カリーナ・カプール
さんがめっちゃ綺麗だったのと子役の子の演技が最高だった。
まとめ
やっぱりインド映画って面白い。
コメディからサスペンス、そしてミュージカルと一つの映画にこれでもかと色んな要素を詰め込んで完成させてしまう力技は日本人も見習うべきだろう。
あと踊りのキレが凄い(笑)
こんな人にオススメ
- インド映画が好きな方
- 子供が可愛い映画を見たい方
- 終始ハッピーな気持ちになりたい方
おあとがよろしいようで…