キミシマムザ裕君の映画部屋

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『バスケットケース』映画レビュー「冴えない男が常に持ち歩いているバスケットケースに入っているものは…!?」

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製作年:1982

製作国:アメリカ

上映時間:91分

▼予告編▼


「バスケットケース1,2,3<最終盤>」予告編

はじめに…

皆さんはB級ホラー映画がはお好きだろうか。

 

モンスターに幽霊、殺人鬼に宇宙人。

様々な物や現象が人々を襲い続ける定番ジャンル。

さぁて今回人々を襲うのはなんと、

主人公の双子のお兄ちゃん!?

しかもシャム双生児!?

なんだそれ!?気になるでしょ!?

気になったから見てみました。

あ、どうもホラーも実は結構好きなキミシマムザ裕君です。

さっそくレビューを!

今回は短めです!

 簡単あらすじ

デュアンがNYの42番街を歩いている。バスケットケースを大事そうにかかえた彼は、とある安ホテルに泊った。彼がハンバーガーをバスケットに放り込むと、中でむさぼり食う音がして…(映画.com一部引用)

感想

なんだこの映画!独特すぎる!

バスケットケースに潜むとんでもばい化物。

それは切り離された無残な兄だった!?

そう、それがこいつ!

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お世辞にもカッコイイとは言えませんね。

ストップモーションアニメでテケテケ動く彼の姿はなんだかキモカワではある。

そもそもこのお兄ちゃんというか化物さん。

どうやって生き永らえているのかわからない造形をしているくせにめちゃくちゃな怪力なのだ。

普通の人間ならひとたまりもない。

こんな感じで↓

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そして主人公の邪魔になりそうな人だったり、お金を盗みそうになるオッサンとかをどんどん殺してくれる防犯機能を兼ね備えていて意外と便利。

と、思いきや主人公がコッソリ遠くの地で女の子とキッス♡をしようとするとそれをテレパシーで感じ取って叫び声を放ちまくり妨害するという邪魔っぷり!

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兄より先に童貞卒業するなんて許さん!

と言わんばかりだ。

 でも中盤からこの二人の幼少期が描かれてからなんだか可哀そうになり、切ない気持ちになってくるのだ。

なんて悲しい運命の兄弟…・

そして迎えるエンディング。

製作側・監督は相当性格悪いと見ました。

あとエンドロールに流れるスタッフ名はほとんど嘘らしくて、少数精鋭のスタッフで頑張ってるみたいです(笑)

彼らが迎える結末はご自分の目でたしかめて頂こう。

 

 

・・・・・・・・・。

 

 

え?こんなB級ホラー見たくない…? 

じゃあ一応ネタバレ欄に書いておきます(笑)

 

 

 

ネタバレ注意

結合双生児だった二人を無理やり切り離した医者たちへの復讐劇!

かと思いきや、デートしてた女子を嫉妬で殺してしまって、大喧嘩!

窓から落ちて二人とも死んじゃいましたとさ。

え、お前らの兄弟の絆どこに行ったの?ひどくね?(笑)

 

 

 

まとめ

 まぁ観る必要があるかと聞かれると、

「あなたにお任せします。」

案件なのだが、意外と2作目と3作目が出来るくらいカルト的な人気があるそう。

しかし2~3はDVDにすらなってないらしいので、

動画配信で観て頂くしかないようだ。

多分みないけど(笑)

最後に爽やかな気分で終わりたいので、個人的な推しバンド

Green Day

「Basket Case」

でお別れしましょう。

パンクロックはいいぞ。


Green Day - Basket Case [Official Music Video]

こんな人にオススメ

  • B級ホラー好き
  • モンスター造形が好き
  • 童貞映画が好きな方

 

おあとがよろしいようで…

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