「1年も待てば僕は死んでしまう」
▼予告編▼
グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(字幕版)
皆さんはこの映画監督をご存知ですか?
グザヴィエ・ドラン!
まだ20代の美形天才監督!
ちょっとオシャレな映画好きの女の子に
「好きな映画は?監督は?」
という質問をしたらたまに
「ドラン♥️」
と返ってくることでお馴染みのオサレ監督なのです。
そんな監督のドキュメンタリーが今作!
え?お前はアクションとかラブコメばっかり見てるだろって??
ドランは見てますよ!!
なんなら監督作全作見てるよ!!
可愛い女の子達と話合わせたいからね!
どうも、不純な映画好きことキミシマムザ裕君です。
それではレビューに!
簡単あらすじ
『マイマザー』で鮮烈なデビューを果たし、『マミー』で世界的にも有名になったグザヴィエ・ドラン。
そんな彼がいかに映画を作り、のし上がっていったか、そして新作『たかが世界の終わり』までの彼の歴史を振り返る・・・。
▲監督作品の全部▲
感想
淡々と関係者と本人のインタビューを交えて進む構成。
監督本人の作品が前衛的なこともあり、今作はドキュメンタリーとしては凡庸な印象だ。
ただ彼がいかにのしあがり、映画界で成功したのかが分かるという意味では良い。
アパートを売り払い、
吹き替えのギャラを全てはたき、
配給会社に断られても作り続けた一作目。
その根気と行動力があってこそ彼は成功したのだ。
能だけではない紛れもない努力。
その後の『マミー』でのあの有名な
”画面で世界を広げる技”や
新作『たかが世界の終わり』についても言及してくれる。
やっぱりドキュメンタリーっていいね。
キャスト
グザヴィェ・ドラン
美形で天才でゲイの監督
現代日本の腐女子が彼の存在に気づいてしまったら大騒ぎなんじゃないの!?
え?もう気づいてる!?
今作を見てるとよくわかるが彼は一貫して
- セクシャルマイノリティ
- 家族について
- 母との絆
についての映画しか撮っていないのだ。
関係者曰く、
「自分を表現せずにはいられない」
んだとか。
そりゃこんな顔に生まれて才能もあればな!(妬み
あとはギャスパーウリエルだとかヴァンサンカッセルなどのドラン映画出演者たちによりドランのすごいところ自慢大会でした。
まとめ
先述の通りドキュメンタリーとしてはちょっと物足りなかったけども、ドランの豆知識を手に入れるという意味では楽しめるかな?
そういう意味では前回レビューしたレフン監督の方が自分の恥ずかしい部分を(色んな意味で)さらけ出していたので面白かったぞ(笑)
まぁドランの方が顔がいいので絵的には映えますがね。
つまり結論から申し上げますと、
「イケメンは正義」
あなたにオススメ
- ドラン監督のファン
- ドラン監督を知りたい方
- ドラン監督の裏側を知りたい方
おあとがよろしいようで…