製作年:2010年
製作国:イギリス
上映時間:60分
皆さんはこの画家をご存じだろうか?
フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホ
つまりゴッホさん。
日本でもかなり有名な画家で、
特に絵を知らない方々でも
そんなやべぇ奴を有名人気俳優の
ベネディクト・カンバーバッチ
が演じるというのだから見ないわけにはいかない!
ちなみにゴッホで好きな絵はこれです。
「ローヌ川の星月夜」
どうも、キミシマムザ裕君です。
それではレビューに!
あらすじ···というか前提
『シャーロック』等の英国のハイクオリティドラマでお馴染みの製作スタジオBBCがゴッホが書き綴ってきた数々の手紙を元に再現ドラマと共にお送りする映画と言うより特集番組。
感想
え!!!
映画じゃないんかい!!
前知識なしで観た自分も悪いけども、
映画と言うよりは『世界ふしぎ発見』とかでやるワンコーナーのような特集番組
同じゴッホの手紙に言及した作品なら
『ゴッホ 最期の手紙』
の方がストーリー性もあって圧倒的にオススメだ。
↑吹き替えは山田孝之でそれも好き(笑)
もちろん、弟テオとの関係性やゴーギャンの話、そして耳切っちゃった話など色々と知れるのでつまらないわけではないが、なんだか
・初心者には少し不親切
・詳しい人には既出の情報が多い
という中途半端な作りだった気がして、
まぁ元々映画から入った中途半端ファンの自分にはちょうど良いけどオススメはしずらかった。
キャスト
ベネディクト・カンバーバッチ
恐らく日本視聴者の殆どがこのベネ様目的で今作を鑑賞してるでしょう。
若い頃から衰弱して弱っている時期まで彼の卓越した演技力で見事にゴッホを演じ切っています。
ただ個人的にはゴッホってもっと小汚くてスターオーラを持ってない人が似合うと思っているので、2019年度アカデミーにて主演男優賞にノミネートしていた
ウィリアム・デフォー
のゴッホが今から楽しみである。
『永遠の門 ゴッホの見た夢』
2019年日本公開予定
まとめ
ゴッホを0から知るには少し不親切で、あなたにオススメ
- ゴッホのファン
- ゴッホを知りたい方
- カンバーバッチのゴッホを見たい方