キミシマムザ裕君の映画部屋

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『トールキン 旅のはじまり』映画レビュー「指輪物語の作者は厳しい現実から幻想世界を生み出していた!?」

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印象セリフ

「友情をはるかに超えた無敵の絆だ。

製作国:イギリス

製作年:2019年

上映時間:111分

▼予告編▼


映画『トールキン 旅のはじまり』 8月30日(金)公開!

はじめに…

皆さんは

『ロード・オブ・ザ・リング』三部作

『ホビット』三部作

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の映画シリーズはご存知だろうか。

壮大な世界観と緻密な設定、ピーター・ジャクソン監督の手腕によりファンタジー映画の金字塔として今も尚光り輝いている。

また、コノジャンルには縁のないアカデミー賞まで受賞してるのだ。

そんな作品の原作小説が一体どんな人によって書かれているかはあまり考えたことがないだろう。
その名もJ.R.R.トールキン

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今作はそんな彼がきかにして作品を書き上げたかに至る伝記映画だ!

どうも、ホビットも指輪物語も一応見てるけどそこまで思い入れは深くないにわか

ことキミシマムザ裕君です。

早速レビューを! 

 簡単あらすじ

3歳で父を失くし、イギリスの田園で母と弟と暮らしていたトールキンは、母親の急死により12歳で孤児となってしまうが、母親の友人で後見人となってくれたモーガン神父のサポートにより、名門キング・エドワード校への入学を果たす。そこでトールキンは3人の仲間と出会い、「芸術で世界を変えよう」と互いに誓い合う・・・(映画.com)

感想

 芸術の力で世界を変えようとした少年の半生

元々原作小説は小学生の頃くらいに読もうとしたけども読了する前に諦め、

『ロードオブザリング』シリーズも好きだけど数回しか見ていない程度。

というとおり大して思い入れのないシリーズ作家のお話を楽しめるか不安だったが、

それはいい意味で期待を裏切り、杞憂に終わった。

もちろん脚色は多くあるだろうが、彼の人生は波乱万丈を極めていた。

友情にアツく、仲間たちと夢を語り合う日々。

の情熱に燃え、運命の女性を想う日々。

勇気を振り絞り、戦場を駆け抜ける日々。

全ての体験が彼の物語の礎となり、根幹となっていくのがよく分かった。

こんなところから名前の着想を得ていたのか!とか

そんなところでそれを思いついたのか!というのが多かったので、

詳しいオタクの人達はもっと発見もあって楽しいだろう。

世界大戦時のイギリスの街並みや人々が観れたのも個人的には嬉しい。

また、トールキンが言語学に非常に優秀で独自で文字から文法まで作っていたというオタクっぷりな事実に驚かされた。

やはり何かを極めるって大事なんやな…。

キャスト

ニコラス・ホルト

Nicholas Hoult in Tolkien (2019)

 上品な文学青年役がピッタリな英国俳優。

本人の画像見た後だとちょっとイケメン加工されすぎな気もするが、よく頑張っていました。

マッドマックスで銀スプレーぶっかけてた人と同一人物とは思えない(笑)

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リリー・コリンズ

Lily Collins in Tolkien (2019)

この妖精のような美しさはまさにファンタジーそのもの!

凛々しい眉毛は自己主張の強いキャラがピッタリです。

こんな綺麗な人と幼い頃一つ屋根の下で生活してたらそりゃ好きになりますわ。

その他

あとはとにかく仲間たちの仲のよさそうな描写が多くて羨ましい。

彼らとの青春時代がきっとトールキンがフィクションで描く深い友情のキャラクターたちに反映されているもでしょう。

Tolkien (2019)

まとめ

 偉大な作品を作り上げた人物はやはり壮絶な人生を歩んでる者です。

空想とはいえ、”無から有”は生まれない。

ファンタジーもその人のバックグラウンドから生まれるんだとよくわかりやした。

でも自分で空想言語作り上げちゃうって日本の中学校とかだったらいじめられそうだな・・・(笑)

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こんな人にオススメ

  • 伝記映画好き
  • 『指輪物語』『ホビット』好き 
  • ニコラス・ホルトのファン

おあとがよろしいようで…

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