印象セリフ
「俺に何をした…!?」
製作国:アメリカ
製作年:2018年
上映時間:110分
▼予告編▼
はじめに…
新『スターウォーズ』『LOST』
『M:I』『スタートレック』各シリーズ
これらの人気作はこの男が製作に携わっているのをご存じだろうか?
そう、J.J.エイブラムスである。
そんな彼がこっそり製作していたミリタリーアクション映画がこちら。
大作ばかりじゃなく、『クローバーフィールド』シリーズなど
映画オタクがニヤっと出来る小粒な良作を作ってくれるあたり、
彼が我々の心を掴んで離さない魅力の1つだろう。
ということで都内最後の公開日に見てみた!
どうも、20代なのにアクションの好みは30~40代の方々とよく合う男。
キミシマムザ裕君です。
さっそくレビューを!
簡単あらすじ
ノルマンディー上陸作戦が開始された直後、ナチス占領下のフランスに、侵攻作戦の成功を担う重要な使命を帯びた米軍の落下傘部隊が送り込まれる。激戦を潜り抜けて経て生き残った兵士たちは、ナチスの要塞となった教会の塔に潜り込むが、地下にある謎めいた研究所でこれまで誰も見たことのない敵と遭遇する…(映画.com一部引用)
感想
古き良き洋画劇場感!(誉め言葉)
が溢れる爽快感と血肉が舞い散る最高のミリタリー映画だ。
2019年の今現在で、未だにこんな題材で映画を作ってくれることに感謝!
- 第二次世界大戦時のミリタリー系
- ナチスが悪役
- 秘密裏に行われている人体実験
- 癖の強い軍隊の仲間たち
という80~90年代B級アクションとかでよくあった展開のてんこ盛りパレード!
テンプレというテンプレを綺麗に使いまくってくれるのでとにかく安心して見れるのだ!
そして欲張りにミリタリー×ゾンビ×ホラ×アクションとやりたいことを詰め込みまくったので、男の子が嫌いになるはずがない!
逆にいうとそれぞれの要素がちょっと薄くなってしまってもっと欲しくなっちゃうという現象も起きるてしまっているが、この安心感とスリルは久々に味わえて個人的には大満足だ。
だって!美人が火炎放射するシーンがあるんですよ!?
それだけで加点100点満点じゃないですか!(笑)
あとは学生時代にやっていたFPSゲーム
『コールオブデューティ』シリーズのストーリーモードにも出てきそうな雰囲気だ。
ただ、少しだけグロテスクな描写生々しい暴力描写があるので、鑑賞にはお気を付けを!
こんなかんじ
キャスト
これから売れ始めるであろう新人がわんさか!
ワイアット・ラッセル
イタリアからきたクールでタフなフォード伍長!
作中でもかなりかっこよくオイシイ役柄だが、
どこかで観たことがあると思ったらなんと!!
あの名優カート・ラッセルの実の息子なのだ!
どおりで似てると思った(笑)
その他まだまだ若くて今後売れそうなキャスト勢が活躍していておじさんは嬉しかったです。
- 口が達者なお調子者スナイパー
- 新人黒人一兵卒
- 非戦闘員カメラマン
- 美しいフランス人女性
- 極悪非道なナチス将官
などなど個性豊かな役柄で最高だ。
まとめ
安心安定J.J,エイブラムス印の良作アクション。
大きすぎる期待をするのも禁物だが、昔ながら洋画劇場っぽさを味わいたい方は是非ご覧あれ!
劇場公開はもう間に合わなそうなので、
Blu-ray等でお楽しみいただくしなかないけども…
こんな人にオススメ
- 昔の洋画劇場が好きな方
- ミリタリー×ナチス×ゾンビが好きな方
- J.J.エイブラムス製作に安心できる方
おあとがよろしいようで…