印象セリフ
「ただの子犬じゃないんだ。」
製作国:アメリカ
製作年:2019年
上映時間:131分
▼予告編▼
ジョン・ウィックが最強の刺客・ニンジャとバトル/映画『ジョン・ウィック:パラベラム』日本版予告編
はじめに…
皆さんは『ジョンウィック』はお好きだろうか?
親の七光りで威張り散らしてた男がたまたま怒らせた相手が最強の元殺し屋だった・・・
という”舐めてた親父がヤベー奴だったシリーズ”の代表作のような作品。
そんなシリーズも人気を経てなんやかんや3作目!
一刻も早く見てぇ!
そう思ってたらなんとTOHO新宿にて
ジョンウィック3作イッキ見上映
というとんでもない企画がやっていたので申し込むと見事当選!
しっかり裏世界の通貨も受け取って一足お先に見てきました。
どうも、3作合計のキル数をムビチケ特典のキルカウンターで数えることで眠気を吹き
飛ばしたキミシマムザ裕君です。
早速レビューを!
簡単あらすじ
殺し屋たちが集う「コンチネンタル・ホテル」でルール違反の殺しを犯し、懸賞金1400万ドルをかけられている凄腕の殺し屋ジョン・ウィックは命を狙われる。ジョンの身にかけられた懸賞金を狙う全世界の殺し屋たちとホテルの2つから襲撃を受けることになったジョンは、ニューヨークからの逃亡を図る・・・(Wikipedia 引用)
感想
復讐の渦は止まらない・・・
1度足を踏み入れたら戻ってこれない・・・。
正直物語なんて1作目の20分以降くらいからないみたいなもんなのでさておき、
とにかく毎回アクションのレベルが進化してるのが凄い!
なんでこんな手数が多いの!?今作では新しく
- お馬さんが大活躍したり
- 本当の意味での”犬映画”だったり
- 刃物を異様な種類使ったり
- シラットなど新しい格闘技が混ざったり
とにかく殺害数がシリーズ1多い!
そして今までジョン以外の戦闘員は全員殺される噛ませ犬だったのに対して、
今作では仲間たちのあんなやつやこんなやつまで戦ってくれるのでアツい展開である。
監督:チャド・エスタルフスキー
1作目から通しての監督ということくらいしか知らなかったが、
今回舞台挨拶で坂本浩一(パワーレンジャー・仮面ライダーのアクション指導や監督)
が旧知の中ということで色んな情報を教えてくれた。
- めちゃくちゃ映画に詳しい(当たり前か?)
- もちろんムキムキで強い
- 頭もいいらしい
- 『マトリックス』でキアヌのスタントマンだった
と今作を監督するためにいたかのよう才能とタイミング!
スタントもこなす彼だからこそ、
各シーンに嘘がなくカット割りも細かくない。
アクションそのものを魅せようとしてるのが伝わるのだ。
あと2作目から参加している撮影のダン・ローストセンの力もあってか、
1番映像がクリアで見やすい気がした。
キャスト
キャラクターの魅力が素晴らしいのもシリーズの特徴。
キアヌ・リーヴス
「銃だ、たくさんの銃を。」
もう彼抜きでは今作は語れないでしょう。
自分の限界がこの映画の限界
と言い放ち、撮影する何ヶ月も前から訓練を行うストイックさの塊。
御歳55歳とは思えないアクションのキレ、
もはや『マトリックス』の時より動いてない!?
ジョン自体のキャラクターがキアヌに近いところもあるらしく、
彼のセリフや行動は結構キアヌのアイディアで変わってるんだとか!
ちなみにお馬さんは最初から乗れたらしい(笑)
ハル・ベリー
今作のヒロイン・・・といっても可愛く助けられたりするはずもなくめちゃくちゃ強い。
犬の訓練に6ヶ月かかり、ワンチャン達も彼女の言うことしか聞かないレベルにまで育て上げたというこちらもストイックさの塊。
もちろん銃撃戦や犬との共闘なども圧倒的にかっこよく洗練されているので、
彼女のシーンには注目してもらいたい。
マーク・ダコスカス
アクションシーンはキアヌに並んで頑張っていた暗殺者。
これといって代表作はないが、日本人の祖母をもっているとのことで日本との関りはおおいんだとか。まぁ日本語はちょっとカタコトだったので残念だけど、
殺陣は素晴らしく、今までガンアクション寄りだったシリーズに刀要素を強く入れたという貢献度は高いだろう。
その他
もちろん、前作から出ているコンチネンタルのオーナーだった
イアン・マクシェーン
も渋い魅力を相変わらず放っているし、受付だけだったランス・レディック
も大活躍したり、『マトリックス』からの旧友ローレンス・フィッシュバーン
もそのすきっぱで怪しい地下帝王を相変わらず演じていた。
そして個人的にはインドネシア産凶悪アクション映画『ザ・レイド』
で登場した現地の格闘技”シラッド”の名人であり出演者でもある
セセプ・アリフ・ラーマン&ヤヤンルヒアン(左右の二人)
がShinobiという名前でキアヌを追い詰める暗殺者として大活躍していたのが嬉しい!
絶対監督この映画見てハマったでしょ!(笑)
でも主演だったイコ・ウワイスさんは使ってくれなかったなあ、ギャラの問題かな…。
まとめ
まぁダラダラと御託を並べたが、簡単に言うと
アクションは間違いなくシリーズ1位!
結局何人殺したかは多すぎて定かではないですが、カウンターで数えた結果
204キル(たぶんもっと多い)
なので、1作目からの殺した合計は
1作目:80キル前後
2作目:120キル前後
3作目:204キル前後
なんと、
400キル
を超えるとんでもない大虐殺になってました…。
多分続編もやるので頑張って1作で300人くらい殺してください。。。
え?どうせやるでしょ!?(笑)
こんな人にオススメ
- シリーズが好き
- 銃撃アクション好き
- キアヌ・リーヴスのファン
おあとがよろしいようで…