印象セリフ
「俺をみろ、黒いスーパーマンだ」
製作国:アメリカ
製作年:2019年
上映時間:132分
▼予告編▼
はじめに…
皆さんは車が好きだろうか?
手に汗握るカーチェイスが好き?
筋肉モリモリによるアクションが好き?
仲間をファミリーと呼ぶ男臭さ好き?
コロナを片手にBBQするのが好き?
そんな人たちにオススメのシリーズが
『ワイルドスピード』である。
1作目ではチンケな窃盗団だったのに8作目にもなると気付いたら世界を救うチームになってる整合性0の脳筋カーチェイス×アクション映画なのだが、
なんとその破竹の勢いは止まらずついにスピンオフまで作っちゃったのだ!!
そりゃ見るしかないでしょ!?
ということで公開日に見てきました!
今回は
- 感想
- シリーズ見てなきゃだめ?
- なんでスピンオフ?
あたりをレビューします!
どうも、車のことは全く知らないのにワイスピは大ファンなキミシマムザ裕君です。
さっそくレビューを!
簡単あらすじ
ロサンゼルスで娘・サマンサと暮らす、元DSS特別捜査官ルーク・ホブス。
一方、ロンドンで優雅な生活を送る、元MI6エージェント、デッカード・ショウ。
この2人の元に、行方をくらませたMI6の女性エージェント・ハッティを捜索・保護して欲しいという政府の協力要請が入る。 ハッティは全人類の半分を滅ぼす新型ウイルス兵器をテロ組織から奪還したが、組織を率いる肉体改造を施された超人戦士・ブリクストンに急撃され、ウイルスと共に消息を絶った。一度共闘したとはいえ、因縁深いルークとデッカードは互いに「こんなクソ野郎と誰が組むか!」と断固拒否するも、ウイルスの回収を最優先するため、やむなくコンビを組む事になったが
…(Wikipedia一部引用)
感想
機械より筋肉!!
テクノロジーより心!!
本シリーズとは離れてもしっかり”ファミリー”の意思を継ぐ脳筋映画だった💪
正直ストーリーの適当具合なんかはこのシリーズに元々求めているものでは無いので気にするな!!
改造人間とか世界を滅ぼすウィルスとかなんか言ってるけど気にするな!特に意味は無い!(笑)
ゴリッゴリのパワータイプの筋肉を見せつけるホブス捜査官!
クールでスピードタイプの技をみせつけるデッカード!
のふたつの異なる筋肉がいかにアクションのハーモニーを奏でるかを楽しめれば良いのだ!
性格は正反対の2人も筋肉アクションのコンビネーションは最高なのだ!
そう、お気づきの方もいるだろうがもはや車は関係ない!
カーチェイスは3回ほどあるけどやっぱりテーマとはそこまで関係ない!
そしてシリーズには欠かせないパリピでノリノリな音楽や、
他映画のオマージュなどもしっかりこなしてこの面白さ!
スピンオフなのに本編より個人的には好きだったりするぞ!
シリーズを見てないとダメ?
正直に言うと
多分大丈夫。
もちろん8作品積み重ねたシリーズの歴史やキャラの関係性は全作見ていた方が楽しめる・・・。
のだけど、元々ストーリーなんてあってないようなもんなので、
“ホブス捜査官とデッカードが昔命を狙いあった敵同士で今も口喧嘩が耐えない”
くらいの設定を覚えておけばなんら問題ない!
それでも、全作は無理だけど少しは復習したいというあなた!
実はこいつら古株キャラじゃないのだ。
というのも、
ホブス捜査官の初登場は
『ワイルドスピード MEGAMAX』(5作目)
デッカードの本編初登場は
『ワイルドスピード SKYMISSION』(7作目)
と割と最近!!
つまり多少無理したいなら
5~8作目までの4作見てれば2人の関係はよくわかるのだ!
ほらわかりやすい!もちろん1~8まで見てる方が楽しいけどね!?
なぜスピンオフ?
実はこれには悲しい事情が少し絡んでいる。
ワイスピシリーズの主演だけでなく製作絡んでいる立役者といえばこの人
ヴイン・ディーゼル
しかし彼は今作に登場はおろか、製作にもからんでいないのだ。
それは何故か。
ホブス捜査官役ドウェイン・ジョンソンと8作目くらいから揉めているらしいのだ。
表向きでは
”映画製作上での方向性の違い”
的な解散するバンドのようなことを言っているが本当のところは謎のまま。
お互いのインスタで微妙な悪口とも言える口喧嘩をすることもあったとか。
だから8作目はほとんど共演シーンがないのかな・・・とファン達は勘繰っているのだ。
おそらく5作目から目立ちまくってもはや主演を食う勢いになってしまったドウェイン・ジョンソンにヴィン達古株組が嫉妬してるんじゃないだろうか?
そのため本編キャラのカメオ出演などの数秒のご褒美も一切なく少し切ない。
しかもホブス捜査官は9作目には出てこないという情報も出ておりファンとしては悲しい限りだ。
“ファミリー”を謳う映画ならみんな仲良くしてくれたらいいのに・・・。
キャスト
ドウェイン・ジョンソン
とにかく素晴らしい筋肉。彼の出てる映画はもれなく見てしまう魅力がある。
今作でもそのパワーキャラを活かしたチートな強さを見せつけるだけではなく、製作に絡んでるだけあって血筋のサモアを舞台にした古風な戦闘民族アクションまで見せてくれてもうファンは歓喜である。
ジェイソン・ステイサム
こちらもその引き締まった身体と無駄のないスピーディなアクションを綺麗に見せている。
7作目で宿敵だったとは思えないほど丸くなっているがそこら辺の設定の緩さもワイスピシリーズの良さである。
とにかくドウェインとの相性が最高で腐女子は必見である。
イドリス・エルバ
アクション映画でドウェインとステイサムが共闘なんかしたら誰も勝てないと思うが、その中でも誰かが企画会議言ってみたのだろう

改造されたイドリスなら勝てるじゃね?
そんな発言があったかどうかはさておき、
かくしてそんなハズレくじ(?)を引いた彼はボコボコにされるかと思いきやそのダンデイでセクシーな風貌と最強の改造ボディで2人を圧倒!
バイクに乗るシーンなんかは主人公たちよりかっこいいぞ!
ヴァネッサ・カービー
ステイサムの妹なんて誰が務まるんだと思ったら、こんなところにいました。
クールで美しい、しかもアクションもこなせる最強の逸材。
こんな太ももに挟まれたい
その他…
あとは『ベイビードライバー』ラテン系美女エイザ・ゴンザレスや
まさかのあの俳優まで出演しているのだ…
ノンクレジットだけど、普通にライアン・レイノルズが出演しているのだ! しかも軽口でご機嫌な捜査官!デッドプールみたいなキャラでファンは嬉しいだろう。 でも逆にデッカードの弟役でシリーズに出ていたルーク・エヴァンスは出してほしかったな…まさかの俳優とは…
まとめ
ということであぁだこうだ書きましたが、結局は心を無にして
!!!筋肉を観ろ!!!
自分からは以上でございます。
とりあえず筋トレ用のダンベルのURL貼っておきますね…(笑)
こんな人にオススメ
- ワイスピ好きな方
- ワイスピ初体験の方
- 脳みそまで筋肉な映画が好きな方
おあとがよろしいようで…