はじめに…
皆さん2019年はどんな1年だったろうか。
一緒に遊んでくれた方、Twitterを見てくれている方、ブログを読んでくれている方、
今年一年こんなうるさい奴にかまっていただき本当にありがとうございます。
この場を借りて感謝を申し上げます。
2019年は個人的にはとても変化の多い年で、
- 映画BARの常連になる
- 映画オフ会多数参加&主催
- 映画クイズのお兄さんになる
- 映画ブログを始める
- 最高の映画友達が沢山出来る
と、映画関連で毎日がめまぐるしくあっという間に過ぎていき、
忙しすぎて逆に映画を観る本数が例年より減ってしまうという本末転倒さだった。
来年こそはもっといっぱい映画を観よう…。
と!!そんなことはさておき、映画好きには年末になると必ずと言っていいほど、
勝手に発表するものがある…
そう、それは・・・
!年間映画ベスト10!
別にお金が貰えるでもなく、誰かに求められたわけでもなく、
皆個人で自然発生的に勝手に始まるプチイベント…。
もちろん自分も2015年からSNSでずっと発表をし続けているのだけれど、
今回はブログを開設してから初なのでここで詳しく発表をしていきたいと思います!!
ちなみに去年のベストはこちら!
宗教上の理由で今日までは#2019年映画ベスト10
— キミシマムTHE裕君@1/12㈰年間ベスト会 (@swinder8931) 2019年12月31日
を発表していなかったのですが、今夜やっと発表します!(誰も待ってないけど)
ついでに去年のベストはこちらです(笑) https://t.co/DdT9Tujc9l
選考基準
早速…!と言いながらも、この選考基準が曖昧だと
「あの映画が入ってない!」
「その映画を入れるのはアリなの!?」
などと意見の食い違いやクレームが来ることもあり得ると思ったので、今回の選考基準を記しておこう。
- 2019年1月1日~12月31日の期間で劇場公開した作品。
※動画配信サービスNETFLIXの作品なども劇場公開している場合も含む
※一般公開がまだの場合も映画祭や先行上映で個人的に見た作品も含む
- 邦画とアニメは別枠として選考外とする。
※洋画など海外作品だけで選考で、邦画は別でBEST10を作成。
- 続編やシリーズも選考に含む。
※シリーズ物の完結などが多い本年だったが、
それに対する思い入れなども含めて評価に入れています。独断と偏見です。
「あの作品は殿堂入りだから~」という逃げを作りたくなかったです(笑)
こんなところでしょう!
それでは張り切ってランキングの方に行ってみよう!
年間映画ベスト10
ちなみにBEST10を決めるにあたって、
そもそもそんな決めるほど映画見てるのかと思う方もいるかもしれないので記載しておこう。
劇場鑑賞本数:144本
新旧含めた自宅での鑑賞数:400本弱
映画館での鑑賞数は実は歴代最高!!これにプラスで気に入った作品は2~5回ほどお代わりをしているので、映画館に足を運んだ回数で言えば約200回くらいだろう!
我ながら頭おかしい!
逆に家での鑑賞数は例年に比べて少ないので今年は遊びすぎたかなと反省。
来年こそは500本を目指していきたいです!
それでは今度こそ!ランキングへ!
第10位:オーヴァーロード
引っ張りだこなヒットメイカーJ.J.エイブラムスが制作した
ナチス×ゾンビ×ミリタリーなでゴキゲンB級映画が見事にランクイン!
もうね、男の子はね、こんな映画嫌いなはずないんですよ。。。
このあと出てくる割とミーハーな上位の作品と比べると、
知名度は低いが是非未鑑賞の方はレンタルでも観て欲しい怪作!
ちょっとグロ描写がエグかったりするので注意は必要だぞ!(笑)
👇詳細はレビューもしています👇
第9位:ホテルムンバイ
インドで実際に起きたムンバイ同時多発テロを描いたスリラー映画!
映画館で手に汗握ったという意味では2019年NO.1
現実は非情で、過酷で、日本とは違う世界のどこかではこんな出来事が繰り返されているのかと考えさせられるだけでなく、勇敢なムンバイホテルの従業員たちの雄姿を見る事が出来る素晴らしい作品だった!
👇詳細はレビューもしています👇
第8位:パラサイト 半地下の家族
で、出たぁ~~!
日本公開してない映画をドヤ顔でランキングに入れるヤツゥ~~!
という非難の声が聞こえてくるような気がするけど無視しよう。
今作はしっかり12月最終週に先行上映という形で映画館で上映しているのだからいいでしょう。
カンヌ国際映画祭で見事最高賞であるパルムドールを受賞した、
鬼才ポン・ジュノ監督の最新作なわけだが、レビューはまだ上げていない。
というかもう上記の情報以外は何もいれずに是非先入観成しで観て頂きたい。
本当に韓国映画のクオリティは素晴らしい。邦画も付いていかなくては!
『パラサイト 半地下の家族』
— キミシマムTHE裕君@1/12㈰年間ベスト会 (@swinder8931) 2019年12月28日
年内に見たすぎた友達が10人集まって年末に映画館の横1列ジャックできた🍿🎬📽
それにしても…何も言えねぇ(笑) pic.twitter.com/u0h2xNmcoA
第7位:クリード 炎の宿敵
スタローンの出世作であり大人気シリーズの『ロッキー』の意志を継ぎ、
新シリーズとして息を吹き返した『クリード』の最新作が見事ランクイン!
今作でロッキーを引退するかも?と言われていたスタローンの寂しい背中やマイケルBジョーダンとの絆ももちろんのこと、敵側のドラコ親子のドラマまで泣けるという素晴らしい構成!
正直公開が2019年1月なので感動が薄れてしまっているという不利な状況もあったが、
他の方々のBEST10にもしっかり乗ってくる確実な良作だ!
『ロッキー』を観るのが億劫で見れてない方は『クリード』から始めても全然楽しめるので是非見て頂きたい!!
詳細はブログ書く前だったのでFilmarksの方にレビューを転載しておこう👇
https://filmarks.com/movies/78023/reviews/60421700
第6位: ジョーカー
話題になったという意味では今年1番くらいなんじゃないかというぐらい色々と世間を騒がせた一作。
アメコミでなおかつMARVELに押され気味のDCコミックが原作にも関わらず、
アメコミ映画支持層以外からの評価も素晴らしかった今作が見事ランクイン!
ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞していることから来年のアカデミー賞もまた騒がせそうで今から楽しみだ!
”心が綺麗な人には全く響かない”
という噂を聞いたけど汚れ切ってるので最高に刺さりました。
👇詳細はレビューにも書いてます👇
第5位: ガリーボーイ
毎年高品質な映画を必ず提供してくれる映画大国インドから納得のランクイン!
スラムのガキから才能でのし上がる王道サクセスストーリーは誰でもハマること間違いなし!
またインド独特なヒンディー語と英語を織り交ぜたラップがクセになること間違いなし!
あと、ヒロインのゴリゴリに強気なキャラがたまりません(性癖)
👇詳細はレビューにも書いてます👇
あと映画見てないけど興味があるよって方は曲だけでも聴いてほしい!
Apna Time Aayega | Gully Boy | Ranveer Singh & Alia Bhatt | DIVINE | Dub Sharma | Zoya Akhtar
第4位: ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
鬼才クエンティン・タランティーノ監督の最新作にして、
まさかのブラピ&ディカプリオ夢の共演が話題になった傑作!
しかも公開日が自分の誕生日!(関係ない)
内容はもちろんいつも通りの、いやいつも以上のタラちゃんの映画愛が詰まった最高の一品だったので本当にずっと見ていたい…
もちろんサントラもドライブで掛けたい最高な一作でございました。
👇詳細はレビューにも書いてます👇
第3位: アイリッシュマン
ギャング映画が大好きで、スコセッシが大好きで、デニーロが大好きな自分としては入れざるをえない集大成のような作品!
豪華なキャストや監督との関係性などをオタク目線で鑑賞するのももちろん楽しいが、
単純に3時間半の長尺を体感時間一瞬に思えるほど夢中にできる構成と作品としてのクオリティが半端じゃない!ありがとうNETFLIX様!!
この映画に関しては熱量がここでは書ききれないので、
👇詳しくはレビューで読んでください👇
第2位: スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け
自分が映画好きになったキッカケとなったのがスターウォーズ。
自分が一番知識としてオタクっぷりを発揮できるのがスターウォーズ。
そして一番好きな映画シリーズがスターウォーズ。
もう、ありがとう以外の言葉は出てきません。
自分はオタクの中でも比較的寛容な一派である”全肯定派オタク”なので今作も例外なく大好きで普通の年なら余裕で圧倒的1位だった。
ただ、今年は分が悪かったのです…
👇詳細はレビューにも書いてます👇
第1位: アベンジャーズ エンドゲーム
今年はこれ抜きでは正直語れない。
MARVELに関しては自分なんかより詳しい方が沢山いるので1番好きとは言えないが、
今作が映画の歴史を変えたことは間違いないでしょう。
惜しくも2位で終わったスカイウォーカーの夜明けの監督J.Jでさえも、今作の展開を参考にしたと言ってしまうくらいなのだから、これが一つの映画の答えなのです。
そして思い出の部分も入れてしまうと、今作をテーマにした#ASSEMBLEというとても大きな規模のオフ会を2か月連続で行い、のべ400人前後の人たちと交流が出来たという一生ものの思い出も出来たのも大きい。
あの時に得た仲間たちもこの映画のおかげだと思ったらやっぱり1位にせざるを得ないでしょう…
今年を振り返ってみるとオフ会主催とか映画界隈で本当に動き続けてたなぁ〜
— キミシマムTHE裕君@1/12㈰年間ベスト会 (@swinder8931) 2019年12月31日
その中でもやっぱり#ASSEMBLE
は人数規模も大変さも楽しさも1番だった…。
本当に最高でした!
あの場でで仲良くなったフォロワー同士のTwitterとか見るとほっこりします😍
来年もまた大きいイベント何かでやりたいですね🤩 https://t.co/ZrXK7UVyJ5
番外編
惜しくもBEST10には入らなかったけど、何かしらの賞には値する…
という個人的な思い入れと未練から選ばせて頂いた作品をご紹介しよう!
キミデミー長編アニメ賞
『スパイダーマン:スパイダーバース』
今年はなんとアニメ映画が劇場で100本以上公開されたんだとか!
アカデミー賞に倣ってなんとなく今年はアニメを別枠にしたけど、やっぱり表彰したいよね。
ということで今作だ。BEST10に入れるなら6~8位くらいに入っていたくらいには好き!
とんでもない映像技術と意外なストーリーでスパイダーマン好きからそうじゃない方々にまで高評価だった良作なのだ!未見の方は是非!
👇詳細はレビューにも書いてます👇
キミデミー脳筋アクション賞
『ワイルド・スピード:スーパーコンボ』
やっぱり単純明快なアクション映画を多く見て育ってきたのでね、
こういう作品をちゃんと評価していきたい!!
プロットなんてぶっ飛んでしまえって感じの脳みそが筋肉で出来てる人たちが活躍する映画に毎年贈られるこの賞を見事に勝ち取ったのは
ドウェイン・ジョンソン&ジェイソン・ステイサムのハゲ筋肉コンビ!
ちなみにステイサムは2016年も『メカニック:ワールドミッション』にて同賞を受賞しているので2度目となります。(だからなに)
ワイルドスピードシリーズのスピンオフとしてしかも9作目なので鑑賞までのハードルは非常に高いかもしれないが、先述の通り脳筋映画なのでご安心を!
二人のいちゃつきっぷりを楽しもう!!
⚠注意⚠
ただし、大人気海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の超最大級ネタバレがセリフ中に含まれているのでそこだけお気を付けください。
👇詳細はレビューにも書いてます👇
キミデミーサントラ聴き込んだで賞
※曲の良し悪しだけでなく、聴き込んだかが大事
『アラジン』
映画と同時に音楽も大好きな自分は音楽が気に入った映画のサントラはすぐに買ってしまう傾向にある。
今年も音楽が素晴らしい映画は沢山あったが、その中で見事に選ばれたのが今作!
ウィルスミスやナオミスコットを始めてした英語版のオリジナル楽曲だけでなく、
中村倫也や山寺宏一による吹替え版楽曲のクオリティの高さに驚かされて結局全曲カラオケ歌えるようになるくらい聴き込んでしまった…。
本当は映画自体もBEST10に入るくらい好きだったのだが惜しくも落選。
ということでこの賞を!
👇詳細はレビューにも書いてます※しかもサントラについて(笑) 👇
ちなみに次点で惜しくも落選した映画達はこちら
『アナと雪の女王2』
⇒こちらもカラオケ必須曲ばかりで最高だったが、少し公開が遅かった。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
⇒車でドライブで聴く部門では圧倒的一位。
ラジオとしての完成度も100点だったが。おしくも落選
『ガリーボーイ』
⇒最高なんだけどヒンディー語&英語のラップはさすがに覚えられない(笑)
『イエスタデイ』
⇒BEATLESが元々大好きなのでたまらないんだけど、
だったらBEATLESのオリジナル聞けばよくね?となってしまったのも事実。
『ロケットマン』
⇒エルトン・ジョンをより好きになれたロック・ミュージカルな一枚だったが、
あと一歩爆発力のある曲が欲しかった気もする。
『グリーンブック』
⇒逆に音楽全面映画というわけでもないのに、ピアノからBGMまでオシャレで奮闘!
『アナと世界の終わり』
⇒ゾンビミュージカル映画としてB級ながら良い楽曲ばかりで感動!
今年は他が強敵揃いだったので少し運も悪かった!
『スパイダーマン:スパイダーバース』
『ワイルドスピード:スーパーコンボ』
⇒パリピ的なノリのアゲアゲソングのプレイリストとしては最高の二つ。
2019年初鑑賞旧作ベスト10
旧作も含めると今年は400本くらいは観ているがやっぱり過去の名作から学ぶことが多かったり、今の映画のオマージュ元がわかったりと発見が多くて良い。
あと単純に自分が知らなかっただけで名作はまだまだ溢れていると実感する!!
ということで毎年このランキングも載せています。
ベスト10と簡単な初回をを参考までにどうぞ👇
①いつだってやめられる3部作(2014~2017)
⇒イタリア映画で最高に笑えるサスペンス!3部作一気に見たのでまとめて1位!
②パッチアダムス(1998)
⇒故ロビン・ウィリアムズが実在の精神科医を演じた感動ドラマ。
③ドラキュリアン(1978)
⇒昔懐かしい青春ホラー版アベンジャーズ(笑)
④ファンダンゴ(1985)
⇒ケヴィン・コスナーによる80年代青春モラトリアムドラマ。甘酸っぱいです。
⑤ゼイリブ(1988)
⇒カルト的人気を誇るSFホラー。俺たちが観てる世界って実は…?
⑥アメリカン・グラフィティ(1973)
⇒スターウォーズの資金となった大事な作品。これも昔ながらの青春映画。
⑦そして誰もいなくなった(1945)
⇒原作ファンには怒られそうだが、
アガサ・クリスティ氏の原作をハリウッドらしく大胆映像化。
⑧キートンの蒸気船(1928)
⇒チャップリンと並ぶ喜劇王バスター・キートンの代表作。
暴風雨のシーンがこの時代ではありえないくらい大がかりで最高。
⑨インフェナル・アフェア(2002)
⇒スコセッシ版『ディパーテッド』など様々なリメイクが作られた。
刑事がギャングに、ギャングが刑事になるサスペンスドラマ。
⑩笑う男(1928)
⇒世間を騒がせた名作『ジョーカー』の元にもなったと言われている作品。
笑顔しか作れない哀しい男と盲目の女性の哀しく切ない物語。
まとめ
ということで見事に出そろいました!
【2019年ベスト10】
1.アベンジャーズ エンドゲーム
2.スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け
3.アイリッシュマン
4.ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
5.ガリーボーイ
6.ジョーカー
7.クリード
8.パラサイト 半地下の家族
9.ホテルムンバイ
10.オーヴァーロード
【キミテミー長編アニメ賞】
スパイダーマン:スパイダーバース
【キミテミー脳筋アクション賞】
ワイルドスピード:スーパーコンボ
【キミテミーサントラ聴き込んだで賞】
アラジン
【2019年初鑑賞旧作ベスト10】
①いつだってやめられる3部作(2014~2017)
②パッチアダムス(1998)
③ドラキュリアン(1978)
④ファンダンゴ(1985)
⑤ゼイリブ(1988)
⑥アメリカン・グラフィティ(1973)
⑦そして誰もいなくなった(1945)
⑧キートンの蒸気船(1928)
⑨インフェナル・アフェア(2002)
⑩笑う男(1928)
でした!
ご拝読ありがとうございました!
皆さんのベストも聞かせて下さいな!
次回は別部門2019年邦画BEST10も年明けくらいに上げようかと思っております。
最高の一年をありがとうございました!
それでは良いお年を!