『マグニフィセントセブン』『プリディスティネーション』の
!!イーサン･ホーク!!
主演の殺し屋アクション映画。
あの『ジョンウィック』の製作陣が揃ってるということで鑑賞。
「俺に何が起きてる！？」
「あなたはもう一度死ぬのよ」
簡単あらすじ
以前に家族を失った暗殺者のトラヴィスは任務中にあるミスがきっかけで命を落としてしまう。
しかし組織の蘇生実験で目を覚ますことができ、一命を取り留めたと思った矢先に自分の命には”タイムリミット”があることに気づいて…
感想
『ジョンウィック』『イコライザー』
『96時間』『ポーラー』…etc
そう、現代のトレンドは
「舐めてたオヤジがめちゃくちゃ強かった映画」
の大海賊時代…そんな中、満を持して現れたのが今作だ！
ただ今作の登場人物は誰も主人公をなめてない！最初から現役の殺し屋！怖い！
むしろ主人公が組織を舐めてた。
殺し屋が中途半端に優しくなったら痛い目みるの皆知ってるよね！？
そんなこんなで組織の捨て駒になって残りの余命が⏰24時間⏰しかなくなっちゃうのです！
皆さんは残りの人生が24時間と言われたら何をしますか…？
好きな映画を見たり、
好きな人と大切な時間を過ごしたり、
まったり海で眺めながら…
今作の主人公は違う！
「24時間で皆殺しだ！」
と残りの24時間を全て殺しに賭けます。嘘やん。
と、まあ脚本は苦笑いな作品だが肝心のアクションや殺しのシーンはまぁ楽しめる。
ただ、ジョンウィックの製作陣と言うから監督とか脚本絡んでるのかと思ったけど、
どっちも知らねぇ！一体だれがジョンウィックと絡んでたんだ！(笑)
と、思ったらどっかの海外版ポスターはそれっぽい。てかこっちの方が良い。
面白かったからええんやけどね。
キャスト
イーサン･ホーク
ロビンウィリアムズとの名作『今を生きる』の時は童貞臭い青年だったのにこんなに渋い役が似合うオッサンになっただなんて嬉しい限り。
終盤の大殺戮シーンはかっこよすぎて鳥肌の嵐だ！
ってか比較的オシャレ映画とかアート映画よりの俳優だったのに近年『マグニフィセントセブン』とかアクションが好きになってきたのかな？
あとは『ブレードランナー』のルドガーバウアーさんとか『ゲームオブスローンズ』の玉ねぎ騎士さんとかがいい味を出しております(てきとう)
チャイナマネーの香り
そして今作、製作国に注目すると
- アメリカ合衆国
- 中国
そう、最近ハリウッドで金にモノを言わせている中国出資系映画なのです！
皆さん気づいていないだけで既に『ＭＥＧ』とか『スカイスクレーパー』とか大物俳優が主演のアクション映画なんかは中国のお金がかなり絡んでいます！
なんならハリウッド版『ゴジラ』の製作レジェンダリーピクチャーズなんて会社ごと買収されているのです！
そう、なにが言いたいかというと
ヒロインがタイプじゃねぇ！！
見出しより大きいフォント使いましたね。
まずは見てもらいましょう。
シュイ･チュン
まぁ好みの問題ではあるんですが、無理やり中国系キャストとか舞台を絡ませてくる感じね…今作も普通にブロンド美女が広いんだったらもっとハマったのに…。
あ、別に中国人に偏見などはございません。
ただ、
こいつはくせぇ！中国の臭いがプンプンするぜぇ！/p>
ってスピードワゴンも怒りそうですね。
まとめ
血みどろの全編殺し屋アクションと思ったらちょっと期待外れかもしれないが、
イーサンホーク兄さんの渋い殺し屋っぷりとぶっ飛んだ24時間を楽しみかったら大丈夫だ！間違いねぇ！
こんな人にオススメ
- イーサン･ホークに殺されたい方
- イーサン･ホークが追い詰められてるのを見たい方
- 中国系のヒロインに萌える方
- 残りの余命を24時間と言われたら周りの人を殺しまくりたい方
おあとがよろしいようで…
